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アメンボが浮かんでいるヒミツとは?

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毛に関する面白雑学集!~パート4~

あめんぼ あかいな アイウエオ・・・

夏休みということで、筆者は家族と一緒に、
沖縄県名護市の源河川(げんかがわ)に遊びにいきました!

源河川は自然に囲まれ、空気も水も綺麗です。
綺麗な川でしか生息できない、ホタルやアユ、アメンボの生態系をみることができます。

はい、というわけで、

今日はアメンボの毛のお話。

アメンボには不思議なことがいっぱい!!

キレイな川でしか生息できないと少しお話をしましたが、
水環境保護の目安(シンボル)に仕様されたり、

虫なのに漢字で“水馬”と書いてアメンボと読む、不思議が多い生き物。
(ちなみにアメンボ以外に、ミズスマシ、タツノオトシゴも漢字で水馬です)

そして、不思議の多いアメンボで一番気になることが、

「アメンボはどうして水の上を歩けるのか??」という疑問。

それにはアメンボの毛の驚くべきヒミツが、密接に関わっています。

アメンボの足の毛にヒミツの答えが!!

アメンボの足の先には、毛が生えており、
その毛に油がついているので、水と交わらずぬれない仕組みになっています。

そして、足の先のツメが水面の膜につきささり、
すべらないようにもなっています。

いわゆる水の“表面張力”のチカラを作って、水面を浮いているということです。

これをうまく利用して、水面をスイスイ・ピョンピョンと動いていたんですね。

この毛の仕組みと、もうひとつ重要なのが

体重の軽さです。

いくら水をはじくことができても、体が重ければ沈んでしまいます。

アメンボの体重は約0.03g重くても0.1gという非常に軽いので浮くことができるそうです。

アメンボの毛とカラダには、そんなヒミツが隠されていたんですね!!オオーw(*゚o゚*)w

しかしアメンボも意外な弱点が

ちなみに、毛の先に油がついているので“表面張力”が出ると解説しましたが、

アメンボはその油がとれると、簡単に溺れてしまうそうです。

なので、人間の出す生活排水の中に、洗剤や石鹸が含まれている水の中では、
生きていくことができません。

だから綺麗な水を好むんですね。

人間は人間のやり方で

アメンボみたいに水面を優雅に泳ぎたい!!

とはいっても、さすがに人間は毛を生やしても水面を泳げるわけではないので、
脱毛サロンに通い、お肌をスベスベにして自信をつけて、

“気持ちだけ”でも街中をスイスイと歩きましょう!!

おまけ動画

そういえば、アメンボの構造を調べて思い出したのですが、
最近、水を完全に弾く商品が出ているみたいです。

「水を弾く」という性質は、多岐にわたる用途で使用が可能です。

面白いのでお時間があるときに、ぜひ動画を視聴してみてください。

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