仕事中、右の脇の下に急に痛みが走りました。
半袖から脇を覗くと、赤ちゃんの握りこぶしくらいの大きな塊が私に向ってこんにちはしました。
これがシコリとの出会いでした。
すぐに休憩室に行って確認するとシコリの一部が白く濁っており、ニキビの巨大化したもののようでした。
「なんなんだろう」と考え、次の瞬間はっと思いつきました。
2日前に脱毛サロンで脇のレーザー脱毛をしたばかりだったのです。
2年間通い放題の脇脱毛のコースに3回ほど通ったところで、右の脇に小さなシコリが出来ました。
毛が詰まっているような埋め込まれたような・・・
表現するのは難しいのですが、シコリは黒ずんでおり、ピンセットで破ると中から毛が出てくるような状態だったのです。
2日前に脱毛サロンでも指摘され「毛穴が皮膚の中に入り込んでしまっているので、少し強めにレーザー当てますね」とスタッフの方に
言われたのを思い出しました。
その時は特に痛みもありませんでした。
腫れはさらに大きくなっていきました。とはいえ仕事はなかなか休みは取れず、右手をあまり使わずに生活していたのです。
しかしそれから数日経つとシコリは自ら破裂しました。白っぽい膿のようなものと出血がたくさん出て、そこからはあっという間に小さくなっていきました。
1週間くらいかけて傷口は綺麗になったものの、小さなシコリは残っていました。
痛みがなくなってしまったので、シコリと共存していました。
ある日子供の治療で皮膚科に行った時にふと右脇のシコリの事を思い出し、先生に聞いてみました。
「レーザー脱毛をすると稀に毛穴がつまり、こういうシコリが出来る事がある。心配いらないけど、治すなら切るしかないよ。」との事でした。
もしかしたら、もっと早めに病院へ行っていたら、変わってたのかも。。。
脱毛サロンではそういったリスクの説明は全くありませんでした。
脱毛サロンに通って、毛は一向に減る様子はない上にシコリが出来てしまい落ち込みました。
そんな私に皮膚科の先生はさわやかに「それより鼻の下の巨大なニキビひどいね!薬出すから塗ってみて。」とさらに追い打ちをかけてきました。
皮膚科の治療薬はよく効いて鼻の下のニキビは綺麗になったものの、脇のシコリは今でも共存しています。
簡単なサロン脱毛とはいえ、こういったトラブルがある事が分かった出来事でした。
これから脱毛サロンを検討している皆さん。
私のようなトラブルに見舞われてしまったら、すぐに病院へ行ってくださいね!
脱毛サロンは医療機関では無いので、こう言ったトラブルがあった場合はすぐ病院ですよ。
こういったトラブルは無いに越したことは無いのですが、私のように万が一ということもあるので、「脱毛トラブル時は即病院」と頭に入れておくと良いと思います。