【沖縄県 宜野湾市 ひんぷんさん 】
私のムダ毛との戦いは小学生の頃にすでに始まっていました。
体育の時間に自分の腕だけ他の子に比べて毛深い事に気がついたのです。
隣に座っていた子に「ねえ、私だけ毛深くない?」と腕を出すと「そう?猫みたいでかわいいよ!」とさらっと毛深い事を肯定されました。
初めてカミソリでムダ毛を処理したら・・・
その日の夜、父親とお風呂に入っていた時に、毛深い事を相談するとお風呂場にあった母親のカミソリで腕の毛を全て剃ってくれました。
しかしそれを知った母親は激怒!父親と私は反省の作文を書かされたのを覚えています。
ムダ毛の脱色が気になる!
中学になるとちょっとヤンキーの子たちの間で「ムダ毛を金髪に染める」というお手入れ方法が流行りました。
ヤンキーの友達の腕毛を見せてもらうと、綺麗に染まった金色のムダ毛はキラキラと光っていて、毛がなくなったわけではないのですが金色の毛は肌の色によく馴染み、ムダ毛の汚らしさを軽減させていました。
しかし当時の私はといえば、親と先生に逆らう事の出来ないただのなんちゃって優等生女子。
腕毛を染めてヤンキーに目をつけられるのも怖いし・・・。
「早く腕毛が金髪になりたいよう!」と意味不明なことを嘆く毎日でした。
脱毛サロンにチャレンジ!
そんな私も20代になり、周りの「いい加減垢ぬけろよ」という空気にしぶしぶ肌を露出するようになりました。
そうなると気になるのが猫みたいだと言われた腕毛。
毎日毎日剃るうちに肌は荒れ、カミソリ負けで最悪な状態・・・。
当時は安価な脱毛サロンが出始めていた頃でした。
通ってる友人も多く、人と一緒じゃなきゃ不安な20代。すぐに近くで安い脱毛サロンに通い始めました。
もともとはエステサロン。痛みもなければ目に見える効果もない。半信半疑ながらも1年半通いました。
そして周りの友人が徐々に脱毛を完了させツルツルになっていく中、私は相変わらず腕のムダ毛に悩んでいました。
それでも2年間通い放題のコースだった為そこまでは様子をみようと考えていた矢先、なんとその脱毛サロンは突然閉店してしまったんです。
こうして私の1年半はお金も時間も無駄に終わってしまいました。。
ムダ毛だけに・・・
そして私のムダ毛との戦いはまだまだ続いています。