日課のワキ毛処理で、まさかの痛い失敗談
【沖縄県 宜野湾市 norirollさん 】
昔は自宅で家庭用脱毛器でのワキ毛処理が日課でした。
ワキのムダ毛処理をしていた時の話です。
家庭用脱毛器を使って処理していたのですが、私の毛は太くて丈夫なために機械でもなかなか抜けない毛が何本もありました。
そういうときは抜けるまで、その部分を中心に脱毛器を押し当てていたのですが、その日は何度当てても抜けませんでした。
よく見ると、その周囲は肌が赤く傷んでいるばかりか、皮膚に埋もれている毛もありました。
普通に考えれば、肌が傷んでいて赤くなっているならそこで止めれば良かったのです。でも、じっとワキ一点だけ見ながら脱毛していた私はだんだん感覚がおかしくなってしまい、意地でも毛が抜けるまでやらないと気が済まなくなっていたのです。
毛抜きを使って埋もれ毛をなんとか抜いたは良いが・・・!
そこで何を考えたのか埋もれた毛を外に出そうとして、毛抜きで皮膚をえぐるようにして強引に毛を引っ張り出しました。
そうして、ついにしつこいムダ毛を抜くことができて満足したのも束の間、抜けた毛の痕から出血してしまいました。
ムダ毛を抜くことで精一杯になっていた私は皮膚が傷付くことなど二の次だったのです。そのムダ毛が抜けた途端、出血とともに今度は皮膚が猛烈に痛み始めました。
幸い、血はすぐに止まったものの、ワキの皮膚は真っ赤に腫れてしまいヒリヒリと痛みます。こんなことは初めてでした。
どうして良いか分からず、とにかくまずワキを清潔な状態にしようと思い水洗いをしましたが沁みて痛みが増して、思わず涙目になってしまいました。
それでも何とか水で洗い、炎症を抑えるために保冷剤をハンカチで巻いたものをワキに当てて冷やしました。
冷たさでだんだんとワキの感覚がなくなってきたころ、ようやく痛みが治まりました。
何度もこするように強めに当てた脱毛器・・・。肌にも負担が。
しかし、何度も脱毛器をこするように強く当てていた肌はすっかり傷付いてしまい、しばらく脱毛処理はできませんでした。私の毛は脱毛してもすぐに生えてきてしまうので、しばらく処理できないのはとても困りました。見た目にも、無理な自己処理を続けてきた肌は汚くて気になりました。
一本の埋没毛のために意地になって、結局は出血と痛みで散々な経験でした。。。
私が自己処理に限界を感じて脱毛サロンに通うようになったのはそれから間もなくです。
通ううちに毛が生えにくくなったり、細くなったため自己処理の回数がグッと減り、肌がすっかり綺麗になったことが嬉しいです。
それもこれも、あんな失敗があったおかげかもしれませんね。