子供の頃から毛深いのが悩み。。毎日の自己処理が日課でした。
【沖縄県 名護市 まろりさん 】
親もわりと毛深い方で、私もそれの遺伝のせいか小学校の頃から毛深いのが気になっていました。
私よりも毛深い子がクラスにいて、その子が「おおかみ」というあだ名がついているのを横で見ていて、次は私だな、、と思っていたのを覚えています。
中学に入ると、カミソリで毛を処理している女の子が周りに増えてきて、自分も一緒に毛を処理するようになりました。脇、足、腕でしたが、足の毛を処理している時どこで止めていいのかわからず、太ももの上の方までカミソリを使っていました。心の中では、
「これずっと毎日やるの、大変だな・・・」
と思っていました。
毛深いと毎日きれいに処理しないと、チクチクしてしまい、特に制服はスカートなので毛が生えかけだと「いちご」とか「山芋」とか言われてしまいます。
ですので、どんなに部活や塾で疲れていてもお風呂に入った時毛の処理は欠かさないようにしていました。指の毛もあったので、結構な長風呂だったと思います。
カミソリで深剃り・・・！大量に出血。
そんなある日、いつものように長風呂をしながら、毛の自己処理をしていた際に事件が起きました。
ちょうど太ももをカミソリで剃っている時、結構お尻に近い部分だったので、ふとカミソリを誤って立ててしまいました。
立ててしまったことで太ももをカミソリで結構深めに切ってしまい、お風呂が血だらけになりました・・・。
傷の長さは７，８センチで、深さは病院へ行くほどではありませんでしたが、真皮までざっくりいきました。
ハンドタオルが真っ赤に染まるくらいの出血でした・・・。血が止まるまでにも結構時間がかかりました。
今思い出しても、血の気が引く思いがします。
16年経った今でもトラウマで、しかも傷口も残っている・・・
今まで料理をしていて手を切ったり、何度か切り傷は経験してきましたが、人生の中で一番ひどい傷でしたね。
１６年たった今もその傷がくっきり太ももに残っています。傷の跡は白くなって目立たないので、特にだれか言われたりすることはありませんが、お風呂に入っていてたまに目にすると今でもあの日のことを思い出して気持ちが悪くなります。
その傷を作って以来、カミソリで太ももの毛は処理していません。腕もやめました。カミソリを使うのは最小限、すねと脇だけにしています。それでも、切らないように注意をしています。カミソリは怖いですが、ムダ毛の恥ずかしさもいまだに強くあります。。
もっと私が毛深くなければ。。といくら思っても、どうにもなりません。
今後カミソリ以外の処理方法も検討してみようと思います。