カミソリの取り扱いにはご注意を!
【沖縄県 名護市 マキセさん 】
ムダ毛処理は「カミソリで剃るに限る!」と思い、若かりし頃はずっとカミソリを愛用していました。
でも、カミソリで剃ってもすぐにムダ毛は生えてきます。
週に3日はどこかしら体の「見える」部位のムダ毛処理をカミソリで行ってきました。
いつも慣れているはずのムダ毛処理でうっかり!
その頃、利き手と反対の左手にカミソリを持ちながら、右手の指のムダ毛を剃って時のことです。
利き手じゃないので慎重にしなくてはいけなかったのですが・・・
クリームを付けた手元がが狂って、鋭く右手の指先を切ってしまいました。
指先って本当に血液がたくさん飛び出します。痛みもすごければ、流血の量も半端ありません。
「心臓よりも上に手を挙げて」できる限りの止血をして、傷口に薬を塗って絆創膏でピタッと。
でも、なかなか出血は止まりません。
痛みもすごく、救急車を呼ぼうかとも思いましたが、まさか、ムダ毛処理をして手元が狂ったというのも恥ずかしいですし、何しろこんな程度で救急車を呼ぶならば時間外診療へ自分で行かないといけない…と思いました。
どうにか、1時間半ほどで出血が止まりましたが、痛みは一晩中続きました。
それでもムダ毛は生えてくる・・・
そんなこともありながらも、やはり簡単ムダ毛処理は欠かせません。
だって、ムダ毛ってすぐに生えてくるから。
もうカミソリを使うのが怖くなっていたので、ムダ毛の毛抜きで引っこ抜く方法を思いつきました。
ムダ毛の頭がほんの少しでも出たら、毛抜きでスポッと抜いていくのです。
たくさんあるムダ毛たちを地道に抜いて行きました。
カミソリで剃る方法よりも、ムダ毛が生えてくるまでが長くなり、スポッと抜くのもなんだかストレス解消!という感じで調子よく行っていました。
でも、ある夏の日、ノースリーブの自分のワキを見た時にビックリ! !
毛抜きで抜いたせいなのか、ワキがところどころ茶色くなっています。
どうやら毛抜きでムダ毛を抜いたことによる色素沈着のようでした。
そして、ワキの皮膚が伸びているようにも感じました。 これはもう毛抜きは使っちゃけないなと思った瞬間でした。
すねの毛穴、腕の毛穴もなんだか開いて見えます。
毛抜き処理はやめよう、そう心に誓いました。
ムダ毛の自己処理で大切な皮膚がひどいことになって大失敗でした。
カミソリも毛抜きもダメとなると、他の自己処理をする気もなくなり、
それ以来、脱毛はサロンを頼りにしています。