自分でも気づかないOラインのムダ毛
【沖縄県 糸満市 あやとりさん】
恥ずかしい話なのですが、私はかなり体毛が濃くてその中でもOライン(お尻の穴周り)の毛が気になっていました。
といっても、当初は気付くことすらありませんでした。
たまたま体を洗っている最中に毛が当たったような気がして、触ってみたらかなりゴッソリ生えているのがわかったんです。
場所が場所ですし、最初はあまり気にしていなかったのですが、やはり恋人が出来るとどうしても気になってしまいますよね。。
そこで、自分で自己処理をするようになりました。
ある日、酔っ払って帰ってきた私は無性にOライン(お尻の穴周り)の毛が気になり、勢いで自己処理をしてしまい、処理後消毒を忘れてそのまま寝落ちしてしまいました。
これが大きな失敗でした。
カミソリで自己処理をするということは、毛だけではなく表面の皮膚も削っていることになります。
時々血が出ることもありますよね。
そんな怪我を放置していたら、それも風通しの悪く、細菌の繁殖しやすい場所ですと、膿んでしまって大変なことになります。
結果、私のOライン(お尻の穴周り)も傷が進行してしまい、最初は鈍い痛みだったのですが座ることが出来ないくらい痛みがひどくなり、黄色っぽい液体が下着に付くようになりました。
流石に座ることすら辛いので病院に行ってみたところ、肛門周囲膿瘍と診断されました。
その名の通りで、肛門の周りに膿が溜まってしまう病気です。
切開して排膿するのですが、高確率で痔瘻になり、痔瘻になると基本的に自己での完治は出来ません。
必ずといっていいほど手術を受ける必要があるのです。
そして、私も切開して頂いたのですが案の定、痔瘻になってしまいました。
ケアをするつもりだったのに、この年齢で痔になってしまったわけです。
おまけに手術が必要ですし、手術をしてから長い間傷口をふさぐために縛る必要があります。そんなお尻を彼氏に見せなければならないというのはとても辛かったです。
二度とこんな目には合いたくないです。。
痔瘻は男性の方が圧倒的に多いと言われていますが、若い女性の場合は私のような原因で痔瘻になる方も多いそうです。
私の場合は免疫力が低いのもアダになりました。
何より、自己処理は改めて危険な方法だと実感しましたね。
目の届かない場所、特にデリーケートゾーンの自己処理は、しっかり消毒などの後処理を確実に行うのが必須です。
カミソリなどの処理はどうしても皮フへの負担がかかってしまうので、そういう部位のムダ毛処理は脱毛サロンや医療脱毛を検討するのも良いかもしれないな、と心底思いました。