沖縄女子の皆さん、美肌活動頑張ってますか〜?
今回は、「脱毛ワックス」についてご紹介したいと思います。
「脱毛ワックス」とはムダ毛を処理する方法のひとつ。
“ワックス”と呼ばれる水あめ状の液体を肌に塗り、ワックスと毛を密着させはがす。
するとワックスと一緒に毛が毛根から引き抜かれる
脱毛テープと同じく、一気に広範囲の処理ができます。
そして、はがす時に痛みを伴う点も同じです。
痛みについては、どんどん改良され数年前より数段押さえられてきています。
ですが、毛を抜くことは同じですので肌へのダメージを考慮してから使用してください。
また近年では、ワックスの人気が高まっており種類も豊富になってきています。
≪脱毛ワックスの特徴≫
水あめ状の液体を肌に塗り、はがす。
ということは同じなのですが、
脱毛ワックスは、製法や成分によりいくつかの種類に分けることができます。
お肌への負担も、はがす時の痛みも種類によって違ってきます(個人差あり)。
脱毛方法も、種類に応じてやり方が違います。
≪脱毛ワックスの種類について≫
大きく分けて3通りあります。
1.ソフトワックス
肌に塗りそのうえにストリップというシートを貼ったあとはがすタイプです。
またここでも成分により、2種類にわかれます。
水性ワックス
粘着力は次にでてくる油性ワックスより弱いです。
そのため使用する部位は、敏感な箇所でも良いとされている場合が多いです。
粘着力が弱めなので、産毛などは抜けないこともあります。
肌への刺激を出来るだけ抑えたタイプや、砂糖(シュガーワックス)や
はちみつ(ハニーワックス)が入っているワックスもあります。
“食べられるワックス”として安全安心をうたっている商品もあります。
また完全に固まることはないので、使用後はベタベタとしますが水で簡単に流せます。
初心者はこちらのタイプから入るといいでしょう。
ちなみに、こちらのタイプは手作りすることもできます。
☆水性ワックスのメリット・デメリット
メリット
・アレルギー成分が入っていないので肌に安心
・毛が長くても痛みが少ない
デメリット
・毛の長さが1cmほど必要
・粘着が弱い分、失敗して抜けないこともある
油性ワックス
水性ワックスより、粘着力が強いです。
薄く広く塗ることができます。
使用する部位としては、広い範囲(太もも、脛、腕など)
敏感な部位は避けます。
粘着力が強いので、ワックスに慣れているかたでないと肌を傷つけてしまうことがあります。
処理後、肌に残ったワックスはクレンジングオイル・ベビーオイルなどのオイルでふき取ります。
成分の「松ヤニ」は水では落ちないのです。
処理する前にオイルは準備しておきましょう。
☆油性ワックスのメリット・デメリット
メリット
・広い範囲の処理ができる
・時間が短縮できる
・5mm程度の短い毛でも処理可能
デメリット
・ロジン(松ヤニ)が配合されているものが多く、アレルギーがでることもある
・肌への負担大きい(粘着力が強い分、肌を引っ張ってしまうため)
2.ハードワックス
固形ワックスとも言われています。
電子レンジや専用のウォーマーで温めます。
温まりとろ〜りとしたワックスを肌に塗り、固まったらはがすタイプ。
ソフトワックスとの違いは、液自体が固まってくるので
塗った後シートが不要だということです。
処理後肌に残ったワックスは、油性ワックスと同じくクレンジングオイルやベビーオイルでふき取ります。。
敏感な部位でも使用できるとしています。
☆ハードワックスのメリット・デメリット
メリット
・2mmほどの短い毛や細い毛でも処理できる
・肌への負担が少ない
肌に吸着しない性質
・シートが貼れない部位でも使用できる
デメリット
・アレルギー反応が出ることがある(松ヤニ)
・温めたり、固めたりと手間も時間もかかる
3.ロールオンワックス
ワックス自体はソフトワックスと同じです。
容器の先端がローラーになっているので、直接肌の上で
転がして塗ります。
スパチュラ(ヘラ)で塗る必要がないので時短になります。
ムラなく均一に塗れるのもうれしいです。
例えるなら、セルフ毛染めでいうところの、
毛染めの容器の先がブラシタイプのようなものです。
ブラシの先から毛染め液が出るので、刷毛などが不要で染めやすい、といったところです。
【脱毛ワックスの注意点】
・埋没毛になることもある
・かぶれや内出血、腫れなどの肌トラブルが起こることもある
・肌が黒ずむことがある
≪こんな商品もあります!≫
ワックスフィルム、ワックスシート
薬局やドラッグストアでも購入できます。
フィルムやシートにワックス液が塗られているものです。
肌に直接貼り、一気にはがすと毛が抜けるので脱毛テープだと思っているかたもいます。
脱毛テープとの違いは、脱毛テープは貼ってすぐはがすのに対し、ワックスシートなどは、体温でワックスをとかし毛に密着させるため数秒〜1、2分ほど経ってからはがします。
商品によって時間が違いますので、説明書は必読です。
ワックスを温めたり、スパチュラ(ヘラ)やシートを準備する必要がなくお気軽にできるグッズです。
ただ、
・ワックスが肌に残り取れにくい
・毛が抜けない
・痛い
などの体験者の声もあります。参考までに。
処理前に大事なのは、説明書通りに毛の長さをそろえたり、
肌を清潔な状態にして処理することです。
★★まとめ★★
・脱毛ワックス3通り
1・ソフトワックス
2.ワードワックス
3.ロールオンワックス
・ソフトワックスの中でも2種類
1・水性ワックス
2.油性ワックス
・それぞれのメリットとデメリット
などについて書いてあります。
ここでは脱毛ワックスの成分や特徴で大きく分けてみましたが、
ともかく種類もタイプも豊富です。
低刺激のモノもありますが、小さな範囲で試してみてからにしてください。
処理直後、肌自体にさほど変化がない場合でも、シャワーや湯船で体が温まると内出血として現れる場合もあります。
内出血で紫になった痕は消えるのに時間がかかります。
せっかくムダ毛を処理しても、外に出せない残念な肌になってしまいます。
使用する場合は、自分に合うタイプを吟味してからにしてください。