沖縄女子の皆さん、「脱毛テープ」をご存知ですか〜?
脱毛テープとは
「肌につきにくく、毛にはつきやすいという性質を持つ粘着力のあるテープ。
ムダ毛の生えている部位に直接貼り、はがすことで毛を脱毛するもの」
です。
毛抜きと違い一気に広範囲の処理ができます。
ムダ毛処理を怠けていたけど、急に「おめかし」しなくてはいけなくなった場合など、
「手早く抜きたい派」にはもってこいの脱毛グッズです。
便利ではありますが、「毛を抜くことの肌への大きな負担」は忘れないでください。
≪脱毛テープの特徴≫
・テープのサイズが数種類
手足、指、ビキニラインなどに適している大きさがあります。
処理したい部位合わせて選ぶことができます。
自分で好きなサイズにカットして使えるタイプもあります。
(が、効果がさがるとの声もあります)
・ムダ毛を処理したい場所へ脱毛テープを貼ってはがす、だけ。
テープへ毛がへばりついて抜けます。
・肌へのダメージを減らす処理がされている
毛にくっつき、肌には付きにくくされている
保湿成分や天然成分など使用しているものがある
【脱毛テープのメリット】
・処理に時間がかからない
・一気に広い範囲の処理が出来る
・価格が安い(700円〜1,000円前後)
・ドラッグストアで購入できる
・すぐ毛が生てこない
(生えてくるのに10日〜2週間ほど・個人差あり)
・うなじや背中などの見えにくく処理しづらいとこでも比較的やりやすい
【脱毛テープのデメリット】
・テープをはがすとき、痛みがある
・毛の質や長さによっては抜けないこともある
・埋没毛になることもある
(埋没毛とは、炎症した肌が毛穴をふさいでしまい、体内で発毛・成長してしまった毛のこと)
・肌への負担が大きい
(炎症や毛穴が広くなったり、黒ずんだりすることがある)
・ある程度の毛の長さがないと抜けにくい
・凹凸のある部分は毛が残りやすい
・コツがいる
【脱毛テープはどこの部位でも使える?】
脱毛テープは種類もサイズもいろいろあります。
ですが、コツがいる場所などは初心者向けではありません。
愛用している方でも、処理が難しい部位があるくらいですから、
ぜひ参考になさってください。
○脱毛テープに適してる部位
・広く平らな部位
太もも・スネ・腕など
○脱毛テープに向かない部位
・曲がっている部位
膝など
【脱毛テープに「向く性格」「向かない性格」】
脱毛テープでの肌トラブル、自分の性格を知っていたら避けられるかもしれませんよ。
○脱毛テープに「向く性格」
・パッチテストをちゃんとする人
・“脱毛テープ”の商品の説明書をしっかり読む人
・処理前も大事ですが、アフターケアをちゃんとする人
・○○肌用と書いてあるモノを、「勿体ないから」と他の部位に使用したりしない人
○脱毛テープに「向かない性格」
・パッチテストをしない、もしくはするつもりもない人
・“脱毛テープ”の商品の説明書をちゃんと読まない人、もしくは軽く見るだけの人
・面倒で処理前後のケアは何もしない、もしくはしたくない人
・どこの部位用でも全く気にしない人
どうですか?
まさか脱毛テープに性格が関係するとは!?
ですよね。
【脱毛テープでの「5つの正しいムダ毛処理方法」】
1.“脱毛テープ”選び
★「選ぶポイント」
いろんなタイプやサイズがあるので、自分に合ったものを選びましょう
○「種類」
・サイズで選べる
処理したい部位に合わせたサイズなど
・使用されている成分で選べる
保湿成分(カモミールや海藻エキス等)など
・部位に合わせて選べる
顔・足・ワキ用など
・肌タイプによって選べる
敏感肌用など
○はがす方向によって
・毛の流れに沿ってはがすタイプ
・毛の流れに逆らってはがすタイプ
※説明書をしっかり読むこと!
○知名度の低い商品は選ばない
脱毛テープの商品のクレームとして、
・テープがちぎれた
・脱毛効果、全くなし
などがあります。
そのような商品はいつの間にか消えていたりします。
もし自分が手を出し肌にトラブルが起きたとしたら、クレームをつけることもできません。
あまりにも悔しいではないですか!
やはり知名度の高い商品を選んだほうが安心できるでしょう。
2.「前準備」
2-1.「パッチテスト」
使用する前に「パッチテスト」をしましょう。
○その前にこれを知っとこ!
『パッチテスト』とは、かぶれの原因を調べるための調査です。
「パッチテスト〜?そんなんしなくても問題ない。問題ない!」
なんて思ってやってない人・・・あなただけ!
ではなく、かなり多いのです。
でも、パッチテストってとっても大事なんですよ。
肌は体の調子などで日々違います。
ホルモンのバランスで、昨日まで大丈夫だった化粧品でもいきなりかぶれることがあります。
脱毛テープも同じです。
ですので「前回パッチテストしたから、もう大丈夫!」ではないことを覚えておいてください。
使用する前に毎回パッチテストして、「かぶれ」などの被害から肌を自分で守りましょう。
『「今の」自分の肌に合うかどうか』
これを知ることがとても大切です。
パッチテストも体調がすぐれないとき、生理前中後、妊娠中などは避けましょう。
つまり、脱毛テープもその状態の時には使用しない!ということです。
2-2.部位を清潔に
汚れていると、毛に粘着が付きにくくなり痛いだけで抜けなくなります。
2-3.毛穴を開く
濡らしたタオルを500Wで50秒〜1分、レンジでチンした“蒸しタオル”で
部位をあたためます(熱いので少しさまして。火傷に注意)
※お風呂上りでも良いです。
3.貼る
・肌が乾いていること
・部位の毛は流れに合わせる
・脱毛テープと肌の間に空気が入らないように貼る
・皮膚を伸ばして貼る(伸ばさないとうまくはれない)
4.はがす
軽く抑えてから直ぐはがします。
商品によっては、毛の流れに剃ってはがすタイプと、
毛の流れに逆らってはがすタイプとがあります。
使用する前に、必ず商品の説明書を読みましょう。
説明書を読まずに
「全く使えなかった!が・・・使い方が間違っていた。
説明書、先に読むべきだった」と失敗談がありました。
どうぞ忘れずにお読みください!
※肌に貼ってから時間が経ってしまうと、粘着力がよわくなり
あまり抜けなくなります。
5.アフターケア
5-1.毛穴を閉じる
冷やしたタオルなどで処理した部位を冷やします。
5-2.殺菌
オロナインなど
5-3.保湿
ローションなどで保湿を忘れずに。
≪処理時の注意!≫
・同じ部位に何度も使わない!
肌を痛めてしまいます。
≪処理後の注意!≫
・処理後当日は湯船につからない
・日焼けはしない
・擦ったり叩いたり、掻いたりしない
≪こんなときは、脱毛処理しない!≫
・重複しますが、体調の悪いとき(睡眠不足など)、生理前中後、妊娠中は使用しないこと
・日焼後は使用しない
肌が敏感になっていて刺激に弱くなっています。肌トラブルの原因になります。
≪【驚!】えっ!!ガムテープ!?≫
なんと、脱毛テープの代わりにガムテープを使っている人がいます。
これ、直ぐにやめないと肌がボロボロになります。
肌に直接貼ることを前提に作られている脱毛テープとは違い、
ガムテープは容赦なく肌を痛めます。
使い続けると、毛穴がボツボツと鳥肌のようになったり、
埋没毛にも色素沈着にもなってしまう可能性大です。
「脛毛ごっそり取れた〜。楽ちん」と言っていた男性がいました。
身近にガムテープがあったのでしょうね・・・。
「脱毛テープを切らした」などでも、ガムテープで代用はやめましょう。
ガムテープ、それは梱包などに使うものです!
★★まとめ★★
・脱毛テープの特徴
・脱毛テープの「メリット」「デメリット」
・脱毛テープはどこの部位でも使える?
※「適している部位」「適していない部位」
・脱毛テープに「向く性格」「向かない性格」
・脱毛テープでの「5つの正しいムダ毛処理方法」
※処理時の注意点など
脱毛テープは、貼って直ぐはがす、簡単便利な自己脱毛処理方法です。
手軽で低価格。準備も時間もかからない!
と広告などで謳ってますが、
その甘い言葉、そのまま受け取ってほしくありません。
毛を抜いていることに違いはありませんので、出来るだけ使用は控えて欲しいです。
敏感肌のかたは、「敏感肌用」を使う場合も必ずパッチテストをし、
使用できないこともあると覚悟をして購入してください。
自分の都合を優先するのではなく、肌やカラダの調子を優先してあげると、
肌はちゃんと応えてくれます。
脱毛テープも種類やそれぞれの肌のタイプ用がありますので使い分け、
そのうえ「正しい使い方」の方法で、肌にかかる負担を最大限軽くしてあげましょう。
あ、しつこいですが、“肌に異変が起きたら即中止”ですよ〜。
これからやってくる夏本番に向けて、美肌活動頑張りましょう〜^^