理想の女性像と高校時代の思い出
世の中の男性は多かれ少なかれ、女性に対して理想を抱いています。
例えば、
「女子はムダ毛自体が薄いもので、滑らかでスベスベな肌に違いない!」
のような、理想像をイメージしていたりします。
僕自身も学生の時点でそのようなイメージをすでに持っていました。
あれは僕が高校生の頃です。
いつも体育の授業は男女別だったんですが、その日は天気が悪くて男女合同で行う事になったんです。
複数のクラスが合同で授業を行うのですがその中に、普段仲の良いY君という男の子がいました。
その子の特徴は、
1.男の子と思えないくらい可愛い女性のような顔立ち
2.色白スベスベのお肌(制服姿しか普段みていないので顔と腕だけの判断です)
で、沖縄の男の子には珍しいなかなかいないタイプでした。
ANNA SUIというファッションブランドで起用されるモデルさんにいそうな感じといえばわかりやすいでしょうか。(余計わかりにくかったらスミマセン><)
なので、僕的な勝手なイメージから、スベスベお肌なら毛なんか当然薄いんだろうなって思っていました。
それに、普段制服で顔や腕以外の肌が隠れているので、余計そのイメージが定着していったんだと思います。
男女合同で授業を行う場所は『体育館』。
悪天候による急な授業場所変更だったので、室内履きなんか誰も準備していません。
なのでみんな裸足。当然Y君も裸足です。
そこで、何の気なしにY君を見てみると・・・・
《え?!なにあのすね毛!》
そうなんです。Y君は足の毛がものすごく濃かったんです。
その時の衝撃はすごかった記憶があります。
あんな可愛い顔で。。。あんなスベスベの白い肌で。。。
衝撃は続きます。
ボーボーにすね毛が生えているその先も黒い・・・・?
そうです。足の甲と足の指にも、わっさわっさーという感じで毛が生えていました。
正直、愕然としました。
そりゃあ多少は生えるでしょう。にんげんだもの。
でも生えすぎにも限度があると思うんです。
「すね毛生えすぎやっし〜!てか足の甲も指毛もヤバイし!」
「あんま見るな〜恥ずかしいやっし////」
「えーこいつ意外と毛深いの気にしてるからあんま言わんであげてw」
「女性らしい顔立ちの男性」が剛毛だった。
それだけでこれだけの衝撃を僕は受けたんです。
そう考えると、女性が剛毛であるのが発覚した時の衝撃は、尚更だとその時感じました。
男性でムダ毛が多いのは、ある程度であれば「男性らしさ」で片付けてしまえますが、女性の場合はそうはいきません。
男性は間違いなく「毛が薄い、というかほぼ無い」綺麗な肌を女性に期待してしまいます。
男性の毛に対する無意識の嫌悪感は、はっきり言って強いです。
どうか、この記事を読んでいるそこのあなた!
毎日の処理は大変だとは思いますが、、、あなたに周りの男性陣の理想・ロマンを壊すことの無いよう、ムダ毛の処理を怠らないで頑張ってください!
男性代表として切に願っています・・・!