「カミソリで毛の処理を行うと、濃くなる」というのはよく耳にしますよね。
実際のところは毛自体が太く、濃くなっているわけではないそうですよ〜。
毛の先は通常、先細った形をしているのですが、カミソリで処理を行うことで毛の断面の面積が広がってしまい、「濃く見える」のだそう。
場合によっては実際に毛が太くなることも
ただ、間違った処理法を続けていると、場合によっては「毛が濃くなる」可能性もゼロではないそうですよ！ひえ〜〜〜〜！
なぜかというと、体毛は本来「皮フの保護」のために存在するため、外から強い刺激があった場合に、「皮フを守らなきゃ！」と身体が反応し、一時的に怪我の周辺の毛が濃くなるなどの事例はいくつかあるそう。
実際「怪我で毛が濃くなった！」という経験を持っている人が私の周りにもチラホラいました（驚）
ただ、カミソリレベルでの刺激では、そこまでの強い反応は出ないだろうと言われているので、必要以上に気にしすぎる必要はないですが、「毛が濃くなる」可能性があるなら、対処はしっかりしておきたいですよね〜！
絶対に濃くなりたくないですもん（笑）
カミソリ使用の際に気をつけてほしいこと
何と言っても、保湿が重要
体毛の役割は「皮フの保護」であるため、毛を処理してしまうことで、肌がむき出しになってしまいます。
そこで体毛の代わりに皮フを保護する役割を果たすのが「保湿」です！
保湿をしっかり行い、皮膚を常に健全に保つことで、カミソリでの処理の際の負担を最小限にすることができるのだそう。
カミソリでの処理は１回限り
カミソリは皮フの表面を毛と一緒に削ってしまいます。そのため何度も同じ箇所をカミソリで処理をすると、皮フへの負担は大きくなってしまいます。
一度カミソリで剃った後に見つけた剃り残しは電動シェーバーであとから部分的に処理をするようにしましょう。
処理の際は、シェービングジェルを
ボディソープなどは、すぐに落ちてしまうためムダ毛処理の際は、ふさわしくありません。
シェービングジェルを使用することで、カミソリが直に皮フを削ってしまうことを抑えることができます。
その結果、皮フへの負担を最小限にすることができるのです。
皮フへのダメージが大きくなると、色素が沈着して黒ずんでしまったり、炎症を起こしてしまったりと、美しいお肌から遠ざかってしまいます。
正しいカミソリでの処理方法を行うことで、お肌への刺激が原因で「毛が濃く」なる現象を確実にクリアし、すべすべなお肌を目指しましょう！